カテゴリー「java」の6件の記事

【java備忘ログ】 2013/10/23(水) 古いJava SDKを入手するには(+Oracleアカウントの作成)

Java SE Development Kit(JDK)はバージョン7が最新ですが、Android開発環境ではバージョン6が推奨されていた、過去にリリースしたシステムの検証などで、時として古いバージョンが必要となる事もありますよね。

でも、Oracleのダウンロードサイトには最新版のバージョン7(2013/10/23現在)しか置いてありません。

古いバージョンはOracle Java Archiveに置いてあります。

ページ中程のJava SE下にあるJava SE 6からJava SE Development Kit 6u45を探してダウンロードします。

次のページではOracleアカウントが必要と言われますが、無料で作れますのでこの際作っておくといいでしょう。

入力欄の一番下にある、3つの「はい、・・」のチェックボックスにチェックを入れるのを忘れやすいです。

ちゃんと入力するとメールが届く(入力ミスや忘れがあると、真っ白画面になったりします)ので、届いたメールの一番上にある「アカウントの確認」をクリックします。「Oracleプロファイルの確認」画面へ飛ぶので、「次へ」をクリックします。

「Oracle Access Manager」画面でエラーなどになる事がありますが、ここまでくればアカウントは登録されています。

元のOracle Java Archiveへ戻ってダウンロードを続行します。

【java備忘ログ】 2011/09/06(火) eclipseでコードアシストが効かなくなる

原因は不明です。コードアシスト(コンテンツアシスト)が効かないばかりか、ソースがシンプルテキストのようにハイライト表示も無くなり、黒文字一色になってました。

さて、対処方法は。

ファイルを一度閉じて開き直す。これだけw


ちなみに、設定箇所としては「Preference」 - 「Java」 - 「Editor」 - 「Contents Assist」になります。

【java備忘ログ】 2011/06/09(木) DOSプロンプトのみで、ソースコードから実行可能なjarファイルを作る

サンプルソースなど、.javaファイルしかない状態から、実行可能な.jarファイルを生成する方法。

JDKは予めインストールしておきます。

1.classファイルをビルドする

 ソースの置いてあるフォルダへ移動しておき

 c:\> javac *.java

2.テキストエディタなどでマニフェストファイルを作成する

 Manifest-Version: 1.0
 Main-Class: main_class

 ※ファイル名は何でもいい
 ※mainを含むクラスを含むclassファイル名をMain-Class部に記述する(「.class」は付けない)

 ここでは「Manifest」というファイル名にします。

3.jarを生成

 c:\> jar cfm Executive.jar Manifest *.class

 ここではjarファイル名を「Executive.jar」としました。

こうして生成されたjarファイルは、JDK(orJRE)が正しくインストールされていればダブルクリックするだけで実行可能です。

※ソースによってはクラスパスに従って正しく配置しておく必要があるかも知れません(クラスパスに対応するようにサブフォルダを掘って、そこにclassファイルを配置しておく)

【java備忘録】2010/1/28(木) eclipse3.5でJSTLを使用可能にする

1.タグ・ライブラリをhttp://tomcat.apache.org/taglibs/standard/ からダウンロードする
  Tomcat 5.xまたはJSP2.0使用ならJSTL 1.1、Tomcat 4.xまたはJSP1.2使用ならJSTL1.0を選択

  次画面のBinariesの上2つの内のいずれかをダウンロードする

2.eclipseに動的 Web プロジェクトを作成またはインポートする

3.jarファイルをプロジェクトへコピーする

  ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、以下のjarファイルをプロジェクトのWEB-INF/libフォルダにコピーする

  JSTL1.0の場合、解凍して出来たlibフォルダ中のjstl.jar、standard.jar、saxpath.jar、jaxen-full.jarをコピーする

  JSTL1.1の場合、解凍して出来たlibフォルダ中のjstl.jar、standard.jar(これしか無い)をコピーする

4.eclipseに設定を反映させる

  eclipse上でWEB-INFフォルダ内に以下の内容でjspファイルを1つ作成してみる

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" pageEncoding="UTF-8" %>
<%@ taglib prefix="c" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/core" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
<title>Insert title here</title>
</head>
<body>
<p><c:out value="Hello World!!" /></p>
</body>
</html>

すると、3行目に「"http://java.sun.com/jsp/jstl/core"のタグ・ライブラリー記述子が見つかりません」、11行目に「不明なタグ(c:out)です」と警告が出る

  eclipseのプロジェクト・エクスプローラー中のプロジェクトのアイコンを右クリックし、リフレッシュを選択する

  同様にして、検証を選択すると、前述のエラーと警告が消える

  同様にして、実行→サーバーで実行後、ブラウザに「http://localhost:8080/Webアプリ名/jspファイル名」と入力して確定すると、ブラウザに「Hello World!!」と表示される

  ※<Hello World!!>と表示したい時は、11行目を「<p><c:out value="<Hello World!!>" </c:out></p>」と変更する必要がある

【java備忘録】2010/1/25 [書籍]初級プログラマのためのWebアプリケーション構築入門

Webアプリの基礎を勉強するために購入した本。索引を入れても224ページしかなく(本文はなんと146ページだけ!)、この本だけで学習は完結しないが、参考文献の解説、Webサイトのフォローがあるため、Webアプリケーションはなーんにもわからないという人が基礎レベルを学ぶ事は出来る。欠点としては、「初級プログラマのための」のタイトルとは裏腹に、環境設定の手順等が詳細に説明されているわけではないため、ある程度の自己解決能力や前提知識(SubVersion、Java、Eclipse)は必要。


目次
第1章  本書の目指すもの
第2章  クイック・スタート
第3章  ウェブページの書き方1
第4章  ウェブページの書き方2
第5章  データの送信
第6章  ダイナミックなページ生成
第7章  データベースの操作1
第8章  データベースの操作2
第9章  データベースへの接続
第10章 ウェブアプリの例
第11章 Model、View、Controller
第12章 国際化

【java備忘録】2010/1/2 Javaの(Eclipseの)お勉強(追記)

Javaの統合開発環境としてEclipseがデファクト・スタンダードのようですが、ネット上の情報は用途やコンテナなどが限定されていたりして、調べづらいようです。やはり最初は純粋なツールの使い方をマスターすべきかと思います。(仕事上でも、よくわからないけどとりあえず動くから、といった理由でしっかりマスターしていない部分があったり・・でも、毎回迷うぐらいなら初めに時間を取って覚えてしまった方が、以降ずっと楽ですね。。)



Eclipse3.5完全攻略 目次

Chapter1 Eclipseってなんだろう

Chapter2 まずは使ってみよう

Chapter3 Eclipseの機能を理解する

Chapter4 Webアプリケーションの開発

Chapter5 Eclipseでチーム開発

Chapter6 テストとデバッグ

Chapter7 Antとアプリケーションのビルド

Chapter8 UMLとリファクタリング

Chapter9 GUIアプリケーションの作成

Chapter10 Eclipseプラグインの作成