カテゴリー「linux」の32件の記事

【linux備忘ログ】 2014/04/09(水) Ubuntu 12.04のスクロールバー

最近のOSは、わざとやってんのかってぐらい、使いにくくなりまくりです。

Ubuntuも随分重く使いにくくなりました。
標準のGUIシェルがUnityに変更になって、スクロールバーがマウスポインタを置くまで出なくなりました。
この変更の理由は、画面の狭いモバイル端末で表示エリアを出来るだけ確保しようというものですが、PCユーザーにとっては余計なお世話です。
これを戻すには以下のファイルを新規作成します。
$ sudo vi /etc/X11/Xsession.d/80overlayscrollbars
中身は
export LIBOVERLAY_SCROLLBAR=0
です。
保存したあと、Ubuntuをリブートすれば、元のスクロールバーに戻ります

【linux備忘ログ】 2013/01/01(月) ubuntuのapt-getが失敗するようになったら

あけましておめでとうございます。

ubuntuは新しいバージョンがリリースされるとaptの参照先が代わるため、失敗するようになります。
具体的にはapt-get installなどを実行した時に「404 not found」が連発、コマンドが失敗するようになります。
そのため、aptコマンドが参照するURLが記載されている設定ファイルを編集する必要があります。
/etc/apt/sources.listにあるhttpで始まる全てのURLの「archive」の箇所を「old-releases」に変更します。
変更後、apt-get updateでリストを更新した後はapt-get installも成功するようになりました。
(ubuntu 10.10にて確認)

【linux備忘ログ】 2012/05/04(金) VirtualBoxの仮想OSをネットワークから見えるようにしたい

Oracle VirtualBoxの仮想OSに割り振られるIPアドレスはLAN側からは見えず、pingを打っても返ってきません。

これを、VirtualBoxをインストールしているホストOSが参加しているLANにあたかも端末が1台増えたかのようにする方法です。

(使用したVirtualBoxのバージョンは4.1.14)

1.VirtualBoxマネージャーで仮想OSを選択し、「設定(S)」を押す

2.左のペインにある「ネットワーク」を選択

3.有効になっているアダプタを選び、「割り当て(A)」を「ブリッジ アダプタ」に変更
  「名前」の欄ではホストOSに載っているNICを選択する(通常、自動で切り替わる)

4.「OK」を押して設定完了

これで仮想OSを再起動すれば、ホストOSとの間でpingが通り、LANから仮想OSが見えるようになります。

【Android備忘ログ】 2010/10/27(木) (書籍)コードからわかるAndroidプログラミングのしくみ

Amazonでぽちりました。Android教科書です。

467ページの読み応えのある本です。

対象者はJavaを理解していて、Android SDKを自力でインストール出来るくらいのスキルの人。

なのでクラス、インスタンスなどの用語の説明にページが割かれてがっかりする事はないです。

デバッグ環境はeclipse+ADTを想定しています。

題名通り、サンプルコードを示して、それに詳細な解説を加えていく構成になってます。

機能面でも網羅していて、しくみを理解する上で触り方の解説も出てきて、実装のヒントにもなります。

副題の「開発で困ったときの解決アプローチ」の通り、どうやって開発すればいいのか手っ取り早く掴む為によい参考書かと思います。


目次

第一部 Androidの基本を知ろう
  一章  Android
  二章  開発環境
第二部 Android SDKを使おう
  三章  ユーザーインタフェース
  四章  IntentとService
  五章  データの取得と格納
  六章  ネットワークとWebサービス
  七章  電話機能
  八章  NotificationとAlarm
  九章  グラフィックスとアニメーション
  十章  マルチメディア
  十一章 位置情報、GPS
第三部 Androidアプリを開発しよう
  十二章 これまでの集大成
  十三章 Androidのハッキング


以前買った「Android プログラミングバイブル」同様、辞書的に使うとよさそうです。


 

【linux備忘ログ】 2011/10/23(日) linux阪GoogleIME(Mozc)の辞書設定

GoogleIMEはlinux向けはオープンソース版となっており、名前は「Mozc」(もずく)と言います。

ubuntu 11.04に導入するには以下のコマンドを打ちます。

$ sudo apt-get install ibus-mozc mozc-utils-gui
$ sudo reboot

再起動後、メニューの「システム」 - 「設定」 - 「キーボード・インプットメソッド」にある「インプットメソッド」タブの中に「日本語 - Mozc」が追加されていれば成功。これをハイライトさせておき、「上へ(U)」で一番上へ。

エディタなどでIME起動キー(半角全角キーetc.)を押すとパネルに「雲」のアイコンが出たら正しく動作しています。


でも、辞書登録しようと思ったらどこにもないんですよねー

現状ではコマンドを叩かないといけないようで、こちらに設定方法が書いてました。

辞書登録や変更は

$ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=dictionary_tool

変換方法など各種プロパティ設定は

$ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=config_tool

で行けます。感謝です^^

【linux備忘ログ】 2011/07/20(水) パネルのデザインが古くなっちゃった?

ubuntuでパネルがこのように

Screenshot_3

昔風のデザインに戻ってしまう現象に見舞われました。

完璧な対策は見つけられていないのですが、一瞬直った方法があったので、メモメモ。

 1.パネルの初期化

   $ gconftool --recursive-unset /apps/panel

   パネルが全て消えるまで待ってから

   $ killall gnome-panel

 2.テーマのコピー

   $ cp -R /usr/share/themes/Radiance ~/.themes/

 3.ログアウト/ログイン

※ただ、この方法で1度は直ったものの、2度と戻る事はなかった・・・

【linux備忘ログ】 2011/05/10(火) コアダンプを使いたい

Ubuntu 11.10ですが(多分、それ以前のバージョンも)デフォルトではコアダンプを吐いてくれません。設定してみたので、記しておきます。

今回だけ使いたいなら

$ ulimit -c 100000   (数字はKB)でOKです。

次回ログイン時も有効にしておきたいなら、/etc/security/limits.confを編集し、下から二行目辺りに以下の2行を追加します。

*    soft  core 100000
root  hard  core 100000

*の部分をユーザ名にすれば、そのユーザ限定で使用可能になります。
"soft"とか"hard"の部分ですが、一般ユーザならsoft、rootならhardです。故に

root  soft  core 100000

*    hard  core 100000

は無視されます。

ご参考:コアダンプの使い方

実行時にSegmentaion faultと表示されてプログラムが飛んでしまったら、coreというバイナリファイルが実行パスに出来ているので、これをgdbで読み込んで

$ gdb core a.out

gdbプロンプトでwhichコマンドを叩きます。

>gdb which

これで、Segmentation faultが発生した関数やソース名と関数の定義されている行数、それを呼び出した関数や引数の値などが表示されます。

当然の事ながらプログラムをビルドする時は、 -g オプション(gccの場合)を付けてビルドする事。

【linux備忘ログ】 2011/04/25(月) VMwarePlayerからVirtualBoxへの引っ越し

VMwareでubuntu 10.10を動かしていたら「VMware Toolsの新しいのがあるよ」とマド下に出て、それにまんまとダマされてハマって(共有フォルダと解像度の動的変更が不能に)むかついたので、永遠にVMwareと決別するべく、VirtualBoxへ移行しました(追記:2015年現在、メインはVMwareですありがとうございます)。

VMwarePlayerは3.1.4、ORACLE VirtualBoxは3.2.8(ちょっと古い)を使用しました。
ホストはWindowsXP。

1.一応、VMware上でVMware Toolsをアンインストール

・VMware Playerの「仮想マシン」メニューにある「VMwareToolsの再インストール」などを使ってインストールした場合、その時に使用したvmware-tools-distribフォルダ内のvmware-uninstall-tools.plをsuで実行する。

$ sudo <展開したフォルダ>/vmware-tools-distrib/bin/vmware-uninstall-tools.pl

aptでopen-vm-toolsなどを入れていた場合、全てpurgeする。

$ sudo apt-get purge open-vm-tools-dbg
$ sudo apt-get purge open-vm-tools

2.shutdownする

3.VirtualBoxで仮想マシン作成

・ゲストを起動する前のVirtualBoxの「仮想マシン」メニューから「新規」、ようこそ画面は「次へ」
・任意の仮想マシン名を入れ、OSタイプはLinux、バージョンはUbuntuを選択し、「次へ」
・お好みのメモリサイズを入れて「次へ」
・仮想ハードディスク画面で「既存のハードディスクを使用」を選択し、右にあるフォルダアイコンをポチっと
・仮想メディアマネージャ画面で「追加」を押し、VMwareで動作させていた仮想ディスク(My Documents/My Virtual Machineなどにある)の設定ファイルである ****.vmdkファイルを「開く」

以上で完了。

おまけ.Guest Additionsをインストールする

上記で作成したゲストOS、解像度は800x600固定。しかし、何故かVirtualBoxの拡張機能であるGuest Additionsをインストールしようとしても、CDROMをマウントしてくれない。そこでaptで導入してみた。

$ sudo apt-get install virtualbox-ose-guest-utils

そしてリブート(一応VirtualBoxも)すると、VirtualBoxのウインドウサイズに合わせて動的に解像度が変わるようになった。

【linux備忘ログ】 2011/03/05(土) 日本語localeのインストール

Ubuntu 10.04 LTSで動作しました。

# apt-get install language-pack-ja
# dpkg-reconfigure locales
# update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

localeコマンドで全て「ja_JP」に変わっている事が確認できます。
設定ファイルは /etc/default/localeです。
中身が

LANG=ja_JP.UTF-8

に変わっています。

GNOMEのメニューはまだ英語などのままなので、リブートします。

# shutdown -h now

再起動してログイン後に、ログインユーザのhome配下のフォルダ名を日本語化するか聞いてきますが、フォルダ移動に日本語入れなくちゃならなくなるのでオススメしません。

【linux備忘ログ】 2011/02/26(土) ubuntu 10.10で一部の文字が中国語っぽい

EeePC701SDに入れたubuntu 10.10。(に限らず出てた)

chromeでフォントはSansを選択してる(デフォルト)のだが、一部の文字がおかしい。

大きさもまちまちだわ、しんにょうの点が2つだわ・・

原因について調べたところ、

1.ttf-wqy-microheiが入っているから

2./etc/fonts/conf.d/69-language-selector-ja-jp.confのリンクがない

3./etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf自体がそもそもない

4.ttf-unfonts-coreという韓国語フォントが入っているから

という4つが見つかりました。

上から順に試しましたが、1では直らず、2と3はそもそも問題なく。

4.をパネルにある「アプリケーション」の一番下の「Ubuntuソフトウェアセンター」で検索し、削除後にchromeを起動すると直りました。こちらで見つけました。

スッキリ☆ありがとう~

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